イヤな体臭は香水でカバー!香水の基礎知識と選び方・つけ方のアイキャッチ画像

この記事のポイント

  • わきがや多汗などで体のイヤなにおいに悩まされている方などで、香水でカバーしている人も多いハズ。そうでなくとも香水はおしゃれアイテムとして必要不可欠です。今さら誰にも聞けない基礎知識、選び方・つけ方を改めてチェック!
  • 香水は香料を含んだ割合である賦香率をもとに大きくわけて4つの分類に分かれます。それぞれどのように違うのかなど、詳細に解説しています。また、香りもフローラル、シトラス、シプレなど系統があり、それぞれに特性が違うので押さえておきましょう。
  • 選び方で重要なのは、香りと自分、香りと場が合っているかどうかです。つけていく場の雰囲気や、みせたい自分・なりたい自分のイメージと香水がマッチしているかどうかを意識しましょう。テスターは必ず肌につけて使うのがポイントです!

においに対するケアは現代の公衆マナー、エチケットのなかでも最も神経をつかう点といえます。

多汗やわきが症の方などは、香水やデオドラントスプレー、汗拭きシートなどを使ってなかなか自分では気づくことのできない悪臭・体臭を消し、良い香りだけを身につけてなんとか周囲に不快感を与えないようにと必死なのではないでしょうか。

香りをつけるときに最もよく使われるのは香水ですが、においをカバーするという範囲にとどまらず、女性のおしゃれの一つの要素としても重要で、選ぶ種類の香水や付け方によって様々な印象を演出できます。

しかし、たくさん種類がありすぎて何を選べば良いのか、どんな付け方をすれば良いのか実際よくわからないという人も多いと思います。この記事では香水を付ける上での基礎知識を紹介していきます。

香水の基礎知識1 香水の種類と特徴

香水は、「香水」と一括りにいっても一般的に4つの種類に分類されます。

香水の種類と特徴

一番香料の濃度が濃いのがパルファンで、オードパルファム、オードトワレ、オーデコロンの順に香料の濃度が薄くなっていきます。オードパルファムやオーデコロンの「オーデ」はフランス語で「水の」という意味で、香水では通常は濃度の薄さを意味します。

この濃度の違いによって香り立ちの強さや持続時間が異なりますが、必ずしも香料の濃度と香りの強さはイコールでは無く、使われている香料の種類によって感じ方は異なっていきます。

パルファム

「パルファム」は賦香率(ふこうりつ:アルコール中に含まれる香料原液の割合)が15~20%で香りが5~7時間前後持続します。「香水」は本来この「パルファム」を表す言葉です。

香水を製造するブランドの中での最上級のランクに位置づけられているため、香り立ちも極めて高いです。付け方としては、少量を手首の内側や耳のうしろ、胸、膝の後ろなど脈拍がある場所の上に小さな点で付けていくのがポイントです。

華やかな香り立ちのものが多いので、結婚式や大きなパーティーなど付けていく場所はフォーマルな席での使用がオススメです。またはここぞ!という時の勝負香水として使用すると良いでしょう。

オードパルファム

「オードパルファム」は、賦香率が10~15%と「パルファム」に次いで高く、香りの持続時間は5時間前後と長めなのが特徴です。

パルファムよりも濃度は低いですが、香りはパルファムの華やかさとオードトワレのカジュアルさの両方を併せ持ち、使う場所を選びません。パルファムよりもお手頃なので、パルファムに近い深みのある香りをリーズナブルに試してみたいという方にオススメです。

とはいえ、香りは強めに香るので使用する時はパルファムと同じ場所か肘などに軽くワンプッシュ程度にしておきましょう。付けすぎはNGです!

オードトワレ

「オードトワレ」は賦香率は5~10%、持続時間は3時間と「パルファム」や「オードパルファム」と比べて香料の配合率も持ち時間も控えめです。

オーデパルファムよりも軽やかに香るものが多く、通勤などでの普段使いや香水を付けてみたいけど強い香りものはちょっと・・・と思っている人にも使いやすい種類です。

やさしく爽やかな香りのものが多いのでオールシーズンで使えます。しかし、種類によっては「オードパルファム」と同じくらい香りが強いものもあるので、実際に購入する時はテスターで香りを確かめてから購入するのがよいでしょう。

オーデコロン

「オーデコロン」は賦香率は1~5%、香りの持続時間は1~2時間と4つの種類の中では一番控えめです。

非常に香料の濃度が控えめなため、「オーデコロン」は「香水(パルファム、オードパルファム、オードトワレの総称)」と別に分類されることもあります。

香りは爽やかな香りの物が多く、他の3つと比べてシャワーを浴びるような感覚で付けることができます。香水のように長い時間続く強い香りが苦手な方は、この「オーデコロン」から使ってみてはいかがでしょうか。

香水基礎知識2 香りの系統

香水を選ぶには持続時間や香りの強さだけでなく、お気に入りの香りを見つけることも重要な要素です。

でも、いざ香水を探すとなると匂いを嗅ぎすぎて何がほしいのかわからなくなっちゃった!なんて経験をされた方も多いのではないでしょうか?

香りの系統には大まかな種類があります。エレガントな「フローラル系」、爽やかな「シトラス系」、甘くてセクシーな「オリエンタル系」、上品で落ち着いた「シブレ系」、お菓子のような愛らしさの「コンフェクショナリー系」などが主流の系統です。

大半の香水は、例を挙げるとシャネルの「ココマドモアゼル」のフローラル系とオリエンタル系をミックスした「フロリエンタル系」といったように「香りの系統」が複数ミックスされているものが多いです。

ハーブ系、ウッディ系、オゾン系なども人気です。ここからは主系統の香りの特徴について紹介していきますので、自分のお気に入りの香りを選ぶ上での参考にしてみて下さい。

フローラル系

花の香りを基調とし、細かく分けると単独の花を主体としたシングルフローラル系と複数の花を合わせたフローラルブーケ系の二つに分けられます。

フローラル系香水

世界の香水市場の60%を占め、最も人気がある香りの系統です。

ディオールの「ミスディオール ブルーミングブーケ」やランコムの「ミ・ラ・ク」のようなエレガントで可愛らしい香りの物が多くオールシーンに適応します。

爽やかで柔らかな香りの物が多いですが香水によっては重たい香りの物もあるので、冬から春までが付ける上でのベストシーズンといえるでしょう。

シトラス系

主にレモンやライムやオレンジなど柑橘類の果物を主体とした香りの香水のことを指します。

シトラス系香水

柑橘系が持つもぎたての果物のようなフレッシュで爽やかな香りは年齢や性別を問わず幅広く愛されています。ユニセックス系や男性用香水にも多い系統です。新鮮な果物のようなシトラス系は春はもちろん暑くなった夏に最適です。

冬には少し寒々しいですが、リフレッシュ効果が高いので、家でのリラックスタイムに気分転換にお部屋にワンプッシュなんていう使い方もオススメです。アウトドアな明るいイメージを与えやすいのでオフィスなどで活発なイメージを与えたい方はこのシトラス系でアウトドアな自分を演出してみては?

オリエンタル系

オリエンタル系の香水はバニラやアンバーなどの樹脂や動物から採れる香料で作られたスパイシーで甘い香りの香水です。

オリエンタル系

オリエンタル系の香りはゲランの「サムサラ(輪廻転生)」のように西洋人からみたエキゾチックなイメージで作られている物が多く西洋の中に東洋の異国情緒が感じられます。

フローラル系やシトラス系とは違って重厚な大人のセクシーさがあるため、夜に遊びに出かけた時やフォーマルな席でドレスアップした時に似合います。重ためな香りが特徴なので、季節としては空気が乾燥する秋と冬に付けると綺麗に香らせることが出来ます。

シプレ系

シプレ系は、オークモスと呼ばれるナラやカシなどの樹木から採れる苔(こけ)を主体に、柑橘類やパチュリなどのウッディ系の香料をブレンドして作られた上品でフォーマルな香りの香水です。

シプレ系香水

樹木を主体としたしっとりと落ち着いた香りが特徴なので涼しくなってきた秋に向いています。他の香水とはひと味違う落ち着きがあるので、大人のスタイリッシュな雰囲気を演出したりシトラス系のように気分転換をしたい方にピッタリです。

シプレ系の系統はコティ社の「シプレ」(1917年)という香水を筆頭に出来上がりました。ゲランの「ミツコ」やカポシャールなどは今も現役で長く愛されています。

コンフェクショナリー系

コンフェクショナリー系はバニラやフルーツや花の香りなどをブレンドしたキャラメルやチョコレートといったお菓子を髣髴させる香りが特徴です。

コンフェクショナリー系

代表的なものにプラダの「キャンディ」やジルスチュアートの「ヴァニララスト」などがあります。

甘くてこっくりとした香調のものが多いので秋冬に付けると重たくならずに香りを楽しむことができます。可愛らしいけれど何処となく色っぽさを感じさせるコンフィクショナリー系は、オフタイムでデートや遊びに出かけるときにスイートでフェミニンかつちょっと小悪魔的なイメージを作れると思います。

また、甘いお菓子の香りはお菓子を食べたいときに付けて甘いものを我慢するという裏技的な使い方もありますので是非お試しあれ。

失敗しない香水の選び方は?

ここまでは香水の種類や香りの系統などといった香水の基礎知識を説明してきましたが、香水選びを成功させるには失敗して使わなくなってしまったということにならないようにいくつかのポイントを押さえて購入することが大切です。

失敗しない香水の選び方

そのためには香水の種類や香りの強さはもちろんのことですが、特に重要なのは普段着る服やメイクと同じようにどのようなイメージを演出したいか、そしてTPOとマッチするかなどを見極めてこれだ!というお気に入りの一本を決めることです。

これからその要点となるポイントについて幾つか説明していきますので参考にしてみてください。

香水の種類を確認する

先にも述べましたが、香水は香水の種類ごとに香りの濃度が異なってきます。一番濃度の濃いパルファムは、いろんな香水を試してきてワンランク上のものをつけてみたいという香水上級者に向いています。

香水の香りが苦手だけど香水を買ってみたい、試してみたいという初心者はオードトワレやコロンがおすすめです。パルファムのような深い香りを楽しみたい、または挑戦してみたいという方はオードパルファムが最適です。

どんな種類のものが自分に最適か、そしてどんな濃さのものが好みか自分の鼻で実際に嗅いでみるという作業は香水選びに必要不可欠です。

個々の香水が持つ香りの特性を知る

もうひとつ重要なのは自分のなりたいイメージと個々の香水が持つ特性(テーマ・香りの系統)がマッチしてるかどうかと付けていく予定の場所と香りがマッチしてるかです。

人気がある香水をえいやっと買っても自分のなりたいイメージとかけ離れていては意味がありません。たとえば、普段活発でも香りだけでも女の子らしさ可愛らしさを取り入れたいという方はフローラル系、フェミニンで可愛らしいのが好きだけどちょっと背伸びして大人っぽさを演出したいという方はセクシーなオリエンタル系を取り入れてみると良いでしょう。

そして、TPOも必要な要素になってきます。場所を関係なく使いやすいのはフローラル系やシトラス系なのでこの二つは一本コレクションに入れておくといいでしょう。

店頭のテスターで実際の香りを確かめる

最も重要なのは店頭のテスターで必ず香りを確かめて買うことです。その際は必ず手首などの地肌に付けることを忘れないでください。

同じ香水でも人によって香りが異なる場合がありますし、ムエット(匂い紙)でいい香りと感じても肌に付けてみると微妙に感じる場合もあるので、実際に肌に付けて試すことが必要です。

また、香りを試すときには体調が良いときに確かめるのがポイントとなります。この一手間を欠かさないことがお気に入りの一本を見つける上での最大のポイントなのです。面倒くさがらずに香りを実際に確かめてください。

楽しく香水を活用するために

最後に、ここまで基礎知識と買う上でのポイントを紹介してきましたが、香水を楽しく扱う上で大切なのは正しく付ける量は香水の種類ごとで異なること、そして、香りの系統ごとにシーンで使い分けることです。

楽しく香水を活用するために

メイクやファッションを楽しむように香水も正しい使い方を覚えれば、自分を素敵に演出するツールになります。変幻自在の変身アイテムを使うように香水ライフを楽しんでいきましょう!

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